2024/04/07 17:16
手軽なランチといえばパンや麺類!
お惣菜パン、菓子パン、
パスタやおうどん
手軽な食事メニューは
炭水化物メインのものがとても多く
小麦粉を使ったものもたくさん。
あなたは
ランチ後の午後3時ごろ
急激に眠たくなることはありますか?
それはもしかすると
小麦製品の仕業かもしれません!
パンをはじめとする小麦製品は、
食後、血糖値を急上昇させます。
その理由は、
小麦に含まれる「アミロペクチンA」
と呼ばれる成分に、
血糖値を急上昇させる作用があるからです。
血糖値とは、
ブドウ糖の血中濃度を指します。
パンをはじめとする炭水化物を摂取すると
小腸でブドウ糖に分解、吸収され、
血中に取り込まれると血糖値が上昇します。
このとき、
膵臓から【血糖値を下げるため】に
分泌されるのが【インスリン】です。
インスリンには
血中の糖分を脂肪に変えて
【体内にため込む】
働きがあります。
つまり、血糖値が急上昇すると
インスリンが過剰に分泌され、
【肥満】につながるのです。
その他にも、血糖値の急激な変動は、
食後の眠気、
集中力が低下し、
仕事や勉強のパフォーマンスに影響が!
イライラしやすくなるなど
精神的に不安定な状態にしたりと
体にさまざまな影響をもたらします。
私たちの体は
食べたものでできています。
小さな体の変化や不調を
『いつものことだ』
と見逃さずに、
何が原因か立ち止まって振り返ってみる。
あなたの体はすでに何かを教えてくれているかもしれません✨