2024/04/09 15:47



小麦製品に含まれるグルテンは、腸内に炎症を引き起こしたり、

腸内環境を悪化させたりします。

グルテンはベタベタとした糊のような性質があるので、

腸の粘膜にべったりと貼り付き、

体外に排出されずなんと

【異物】としてたまっていきます。


その結果、腸内の粘膜がダメージを受け、

さまざまな不調を引き起こすと考えられています。

◯下痢や便秘

◯腹痛

などといった消化器系の症状です。


そして消化吸収機能が低下すると、

栄養失調や片頭痛、リウマチ、

月経前症候群(PMS)などの症状を

引き起こす恐れがあります。


さらに、

腸に溜まったグルテンが

腸管の細胞と結合すると、

細胞から【ゾヌリン】というタンパク質が

分泌されます。

これが腸管上皮細胞と細胞の間を

緩くする作用があり、

隙間があいてしまうとその穴から

本来 体から排出したい、

体にとって悪い物質が

腸から漏れて血液中に流れ出やすくなります。


これがいわゆる

リーキーガット症候群

という状態です。


聞き慣れない名前なので

自分とは無関係〜♪


と思ってしまいがちですが


パンや麺類などの小麦製品を

よく食べる日本人にとっては

人ごとではありません!


まずは1週間、

毎日何を食べているのか

メモをしてみましょう!


『思ってたよりも小麦製品食べてたな』

『お肉やお魚少ないかも』

『お砂糖毎日摂ってるやん!』


自分のことだけど

意外と分かっていなかった!?


小さな気づきがあるかもしれません✨